全歴研紹介
全国歴史教育研究協議会(全歴研)について
1 目 的
本会は全国の歴史教育団体の交流により歴史教育の発展向上を図ることを目的にしています。
2 構 成
本会は各都道府県の歴史教育研究会、地理歴史科研究会または社会科研究会歴史部会等を構成としています。現在はすべての都道府県におよぶ48団体が参加しています。個人会員の制度はありません。
3 沿 革
本会は上記の目的のため、昭和35年8月に発足し、第1回の研究大会を行いました。以来、途絶えることなく毎年1回の研究大会を重ね、来年、66回目の開催を予定しております。
4 主要事業
・年1回、研究大会(全国大会)開催 ※各都道府県の持ち回り
・年1回、研究紀要刊行(→大会参加者に配布)
・年1回、大学入学共通テスト問題の評価意見提出(大学入試センターより委嘱)
・年1回、海外研修旅行 ※現在中止
5 大会概要
@例年の研究大会の主な内容構成
・総会…事業報告・決算、役員案、予算・事業計画等の審議。
・第1分科会は小中高大の歴史教育の連携や接続をテーマに研究協議。
・第2分科会は歴史総合を軸として実践報告をもとに研究協議。
・第3・第4分科会は探究科目を軸として実践報告をもとに研究協議。
・第5分科会は新しい歴史の授業づくり等を実践報告をもとに研究協議。
・シンポジウム…テーマは大会ごとに異なる。
A後援その他
・開催地の都道府県教育委員会より後援を頂いております。
・東京大会(ほぼ隔年)では文部科学省教科調査官等の職員にご臨席並びに
ご挨拶を頂いております。
・毎回、著名な歴史研究者、文化人の方に記念講演を頂いております。
全歴研ロゴマークの説明
日本の伝統模様である市松模様をベースにして、「研究」をイメージしたレンズとそこから広がる「教育」という波紋をデザインしてみました。 文字は歴史という観点から隷書体を使用しました。
ロゴマークデザイン
東京都立大泉高等学校 下寺梨絵
全歴研ポスターの説明
人間は、社会の歪みなどの矛盾を抱えながらも、思想・芸術・科学技術などの様々な面で、いつも進歩を求めてきました。
そういった背伸びした面を表現しました。
ポスターデザイン
東京都立大泉桜高等学校 元木弓恵
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